京扇子、渋扇・・・熟練の職人が作った渾身の一本

悠々と… 春夏秋冬、渋扇三昧

京扇子、焼煤竹渋扇(やきすすたけしぶせん)一覧


日本古来の扇子の中でも、最上の京扇子、渋扇を目指して職人たちが伝統の技を磨き製作しています。
あまりにも沢山の行程と、手に入り難い材料に苦心しながらも、日夜研鑽しています。
繊細さと大胆さを合わせ持ったらコマキならではの渋扇を是非、お楽しみください。


弊店の京扇子、渋扇は全て日本製です。Made in Japan
柿の渋を重ね塗りした扇面と、扇骨を窯で燻して製作した焼煤竹の扇骨が 京扇子1200余年の歴史の重みを感じさせます。

コマキ製京扇子、渋扇の渋くて深い色艶をお確かめください。


材料:「扇骨焼煤竹 「扇面和紙 「かなめ」錫製

扇骨を窯で燻して製作した焼煤竹を使用しています。

上記の材料を使い、京都の扇職人が最高の技で作り上げています。

在庫限りになります。
 焼煤竹、渋扇
 

焼煤竹渋扇一尺・濃紫地
sibusen  京扇子渋扇・1尺(約30cm)     扇骨(焼煤竹)18本   税抜き価格 \12,000
【渋扇・鉄紺色地】


品切れ中
【渋扇・濃紫地】


品切れ中
【渋扇・錆朱色地】


品切れ中
【渋扇・茶色地】


品切れ中
【渋扇・銀煤竹色地】

 
品切れ中
 【渋扇・鶯色地】


品切れ中
【渋扇・黒色地】


品切れ中
 【渋扇・萌葱色地】


完売
       
sibusen  京扇子渋扇・8寸5分(約25,5cm)     扇骨(焼煤竹)18本   税抜き価格 \7,000    
【渋扇・錆朱色地】

 
品切れ中
【渋扇・鉄紺色地】


品切れ中
 【渋扇・茶色地】


品切れ中
    【渋扇・黒地】


品切れ中
 【渋扇・鶯色地】


品切れ中
   
 sibusen  京扇子渋扇・7寸5分(約22,5cm)     扇骨(焼煤竹)18本   税抜き価格 \5,500      
 【渋扇・鉄紺色地】


完売
【渋扇・銀煤竹色地】

 
完売
 【渋扇・茶色地】


完売
 【渋扇・濃紫色地】

 
完売
sibusen  京扇子渋扇・6寸5分(約19,5cm)     扇骨(焼煤竹)18本   税抜き価格 \5,500        
  【渋扇・鉄紺色地】

 【渋扇・濃紫色地】
 
   

焼煤竹 渋扇・七寸五分(約22.5cm)   扇骨(焼煤竹)25本   税抜き価格 \5,500  
  25間(本)シリーズ  限定品・在庫限り
鉄紺色地 錆朱色地 生成り
 品切れ中  品切れ中 品切れ中 

焼煤竹 渋扇・六寸五分(約19.5cm)   扇骨(焼煤竹)25本   税抜き価格 \5,500  
生成り

   
  
 ラン    
   
完売       


鬼平犯科帖の長谷川平蔵も愛用の渋扇

渋扇は柿の渋を塗っただけの、シンプル扇子ですが、小さな扇面に全てのエッセンスが凝縮されたまさに小さな宇宙です。
  
柿の渋や竹に和紙と言うように天然素材を使い、熟練の職人が手造りで生産しています。
日々、頑張って造っていますが、生産が追いつかず品切れ状態で皆様にはご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。
 

 
柿渋について

渋扇は幾つかの細かい作業からなる分業で出来ています。またその一番の特徴は天然素材の柿渋を使っていることです。
柿渋の主成分は高分子のタンニンで、まだ小さな青柿が原料です。
そして、しぶさのもと、タンニンの含有量が多いほどよい渋と言われています。
柿渋は、水桶、和紙、天井板、などに古くから耐水、補強、防虫を目的に塗られてきました。

渋を飲む!
  

3年間熟成した柿の渋は独特の匂いがします。
仕事柄、柿の渋とはなじみがあるのですが、この柿の渋が体に(高血圧)良いということで飲まれるかたもいらっしゃいます。
私も十数年前、一度体験のためと 思い切って飲んだことがございます!...。(ーー;)

渋扇を制作しているから、なんでも知っておかねば?…と悲壮な決意で飲みましが、凄まじい渋さと、凄い匂い!(;>_<;)
これだけの凄いくせのあるものだから、この独特の風合いがでるのかと、妙に納得いたしましたがそれにしても…強烈でした。


渋扇、柿渋の匂い!

コマキの渋扇
に使う柿の渋は精製により無臭の渋を使用しています。
したがいまして、柿渋特有の異臭はありませんので、ご安心くださいませ。

当初の渋扇は柿渋特有の匂いが強く、嫌われることが大変多くそれが渋扇の悩みの種でした。
そんな中、地方の建材店さんが開発された無臭柿渋があることを知りました。
そのような無臭柿渋を扇子業界で、いち早く渋扇に取り入れることができました。

柿渋は昔から漆の下塗りや魚網釣り糸の防腐、日本酒の清澄剤や、ベンガラ格子などの木材建築の塗装や下地塗りにも使用されています。
また、呉服業界では切っても切れないものとして渋札があります。
和紙を柿渋に浸けて染めた渋札は白生地に付け製作から数十工程を経て着物として完成するまで色々な悪条件の中最後まで自社製品の証として付いています。

只、通常の柿渋を塗布したものは柿渋特有の光沢がありますが、無臭柿渋はそこまでの光沢がありません。
そのためコマキでは何度となく繰り返し塗る手間を入れることによって柿渋本来の光沢をだしています。


扇子の「ため」について

扇子の親骨(両端の一番太い竹)は少し内側に向けて反らして制作しています。「ため」と言います。
これは扇子を閉じやすくするためと、閉じたときに収まりの良いようにしています。
(主に親骨の横あたりの細い竹は親骨の反りに合わせて少し曲がります。)

渋扇の無地・七寸五分〜一尺・18間はサイズが大きくなるほど和紙も分厚くなり親骨も強度が強くなります。
かちっと閉じるために「ため」があるのですが、親骨を内側にそらしているため真っ直ぐになろうとする竹や和紙と内側に反らしてある竹の力がぶつかって閉じる前(最後のところ)や、開けるときも親骨の「ため」により力が加わります

扇子によっては、“ため”が無い(反らしていない)場合もございますし、親骨が弱い竹ですと中骨(細い竹)や和紙に負けて真っ直ぐになりますので抵抗が少なくなるのですが、扇子の先端が閉じなくなります。

扇子は一見すると単純な構造ですが、全体の調整は非常に微妙で、奥の深いところがございます。
そして、このあたりが渋扇、無地の一番の特徴かと思います。


扇子のため皺(えくぼ)について

扇子は親骨を内側に反らしているために、紙の部分に(親骨から2,3本目)に、ためじわ(少し凹んだところ)が出来ます。(えくぼ!とも言います)

真っ直ぐになろうとする和紙と内側に反らしてある竹の力がぶつかって「ためじわ」がでます。
これは、竹の本数や、和紙の分厚さサイズなどで「ためじわ」の出方も随分違います。

親骨が細く薄い(弱い竹)ですと和紙に負けて真っ直ぐになるので、「ためじわ」や「えくぼ」は出ませんが、今度は閉じた感じが悪くなります。

このあたりが大変微妙なところですが和紙・竹・渋・絹という天然素材で作った扇子ならではの特徴です。

 トップページへ